「この猛暑では鉄仮面は堪えるきに」
とりあえず猛暑が過ぎ去ったので再開です。
スケバン刑事IIの主人公五代陽子、「幼い時から鉄仮面を被せられ」て生活したという少女です。
彼女の鉄仮面、「脱げない仮面」かどうかをWikipedia、研究本、そしてドラマ本編などから「憶測」しています。
前回は、第1話「登場! 謎のスケバン鉄仮面」序盤から鉄仮面が脱げない仮面かどうかについて憶測しましたが、今回はその続きです。
陽子は第1話序盤で鉄仮面を外されると、西脇に拘束されます。
そこで陽子は鉄仮面と共に過ごした過去を思い出すのですよ。
陽子「重いよー!重いよー!」;重くて窮屈な鉄仮面に四六時中苦しめられます。
母親(道子)「許しとうぜ、お前はこれをつけなんだら、殺されるがよね」
四六時中鉄仮面を被る陽子は、遊び相手も出来ない。
母親(道子)を看取る学生時代の陽子;この時も陽子は鉄仮面を被ったまま……
こうして幼少期から学生時代まで鉄仮面を被せられて過ごしたわけです。
さてこの回想シーンを見る限りでは陽子は四六時中鉄仮面を被って(被らされて)います。また、素顔のシーン-鉄仮面を脱いだシーン-や、鉄仮面を被ったり脱いだりするシーンはなく、それが脱げないことを暗示しているようにも思えます。
ただし、肝心の「脱げない」ことは明言していないんですよ。
モヤっとしますね。
というわけで、第1話「登場! 謎のスケバン鉄仮面」においては、序盤では「電子ロック」という言葉を使いながら、回想シーンでは明言せず、結局鉄仮面が脱げないかどうかについてはぼやかされています。
次回以降では、第2話以降で鉄仮面は鍵がかけられていて脱げない点についてどう触れられているか、追って憶測します。